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お姉ちゃん、お姉ちゃん
「お姉ちゃん、お姉ちゃん、たいへん。」と、まくらをならべている正ちゃんが、夜中にお姉さんを起こしました。よく眠入っていたお姉さんは、何事かと思って、おどろいて目をさまして、「どうしたの、正ちゃん。」と、いまにも立ち上がろうとなさいました。「あれ、たいへんじゃないか。」と、正ちゃんは、大きな目をあけて、耳をすましていました。「なにさ、なにがたいへんなの。」「アオン、アオンといっているだろう。あれは、黒いどらねこだよ。そして、ニャア、ニャアといっているのは、三毛なんだよ。」 正ちゃんは、ねこのけんかで目をさましたのでした。小さい三毛が、大きな黒ねこにいじめられているので、たいへんだと思ったのです。「ねこのけんかでしょう。そんなことで、人を起こすものがありますか、びっくりするじゃありませんか。」と、お姉さんは、正ちゃんをしかりました。正ちゃんは、お床の中で、しばらく黒ねこと三毛ねこのけんかをきいていましたが、我慢がしきれなくなって、「しっ!」と、どなりました。  茂原市 歯医者 クレジットカードの雑学 ? クレジットカードの雑学トップページ
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