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金堂を出て綱封蔵(こうふうぞう)に移ると
  金堂を出て綱封蔵(こうふうぞう)に移ると、そこにはまたお蔵らしくさまざまの像画工芸品の類が並べてある*。有名なのは木彫九面観音や銅像夢違観音[#「夢違観音」の左に「ゆめちがいかんのん」のルビ]などである。夢違観音は新薬師寺の香薬師などと比べてよいほどの美しい作である。がそのほかにもなおそれに近いと思われるほどに美しい仏像が少なくない。また絹や錦や毛布や、その他さまざまの器具類など、往昔の文化をしのばせる品々も多い。落ちついて観察すればそこに尽きざる興味が湧き出てくるであろう。われわれにとって空白のごとくに見えている古い祖先の生活の一面も、これらの品々の観察によって、幾分充たされるに相違ない。  しかしその落ちつきのなかったわたくしは、眼にうつるものの多さに圧倒せられて、感受力が鈍りきるほど疲れた。昼飯のために夢殿の南の宿屋に引き上げたときには、縁側(えんがわ)に腰をおろすと靴をぬぐ努力もものういほどであった。 * 法隆寺の宝物は今は新築の宝物殿に秩序立って陳列されている。クレジットカードでSEO対策するぞ
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