2014年10月14日 [ 日記 ]
私は人生初めて経験したアルバイトが居酒屋でした 。
大学1年生の時に何かアルバイトをしないと生活的に厳しいということではじめました。
居酒屋に決めた時には友人から「初めてのアルバイトを居酒屋でやるのは厳しいでしょう。
大変だよ」と言われました。
でも大変も何もそれまで一度も経験がないわけですから大変なのか楽なのかすら分かりません。
ただ私の中ではその後の人生を考えた時に、最初に経験するアルバイトは厳しい方が良いのではないかと思ったのです。
居酒屋というと常に人と接する仕事なので楽ではないことは分かります。
でもあえてそのアルバイトを選びました。
居酒屋で働けばスタッフとの人間関係も大事だしお客さんとの接し方も大事になってきます。
自分が大学を卒業して社会人になった時にその人との接し方の経験というのは絶対に活きると思いました。
居酒屋と言ってもいろんなタイプがあると思います。
個人経営の居酒屋もあれば全国チェーン展開しているところもあります。
それぞれで働き方も変わってくるでしょう。
実際に働いてみて最初の一か月は本当に大変でした。
何もかもが初めての経験ですからうまくいくわけがありません。
ほとんどの先輩が優しく教えてくれる人たちばかりでしたが、一人だけ厳しくて日頃の対応に困る先輩がいました。
どこの世界にもそういう人はいると思いますが、なかなか厄介な先輩でした。
でも私はそういう先輩がいても居酒屋でのアルバイトはやめませんでした。
大きな駅の近くだったこともあり週末は本当に忙しくて大変でした。
アルバイトを始めて半年ほど経過し、仕事も一通り覚えたあたりからちょっと気持ちに余裕もできて楽しくなってきました。
忙しい中にも心のどこかで「この仕事って自分に合っているかもしれない」と思いながら働いていました。
大学の3年生に上がった時に、そろそろ就職活動も本格的に始めないといけないかなと感じていたのですが、そのあたりでオーナーから「大学卒業したらうちに就職しないか」というお誘いをいただきました。
非常に心穏やかな社長さんということもあり、私の中でも「大学卒業後もここで働けたらいいな」と漠然と考えていたところでした。
オーナーからのお誘いもあって私はそのまま就職活動もせずに大学を卒業すると同時にその会社に就職しました。
現在は大学時代に働いていた居酒屋とは別の店舗で店長として頑張っているところです。
投稿者 mitumine : PM11:16